2008.04.22 (Tue)
マーラー 交響曲第1番 ニ長調 ≪巨人≫
こんにちは。長塚茶臼京高校の山田堅です。
オーケストラでホルン2を担当しています。
今日は、このブログの小説の作者から、ホルンの
活躍する曲を紹介して、と頼まれたので紹介します。
ところで、ぼくはアイくんにホルンに指名されたとき、
それがどんな楽器なのか知りませんでした。初めて
その楽器を見たとき、その姿に驚かされました。
大きな朝顔みたいなものがまず目に入ったんですが
それに続く管がだんだん細くなって、内側へ一周回った
かと思うと、その輪の中で管がクネクネクネクネ走り回って
いるんです!!
とてもぼくは、びっくりしてしまいました。何でそんなに
曲がりくねった管をいっぱいつめこんでいるんだろう・・・と。
で、マーラー作曲『交響曲第1番《巨人》』です。
この曲の中でホルンがどう活躍しているか、というと
とにかく目立ってしようがないんです。
そう、“目立つ”のです。その音ももちろんですが、とにかく
演奏スタイルがド派手なのです。
何しろ第4楽章のファンファーレでホルン7人が、ザッと立ち
上がり、80小節にもわたって吹き上げるのですから!
指揮者が要求したのではありません。マーラーが自ら指示
しているのです。
わざわざ楽譜に指示してまでそれをやらせるからには、
マーラーはその演奏スタイルが及ぼす視覚的効果を、曲を
表現するための重要な要素として計算していたのでしょう。
テレビやDVDの普及している現代を見たらマーラーはどう
思うか・・・。
この曲は、マーラーの若かりし頃の情熱、苦悩、葛藤などを
思いきりぶつけたようなエネルギーに溢れ、ただそれだけで
はなく、甘く美しい旋律も合わせ持っている、新鮮で若々しい
交響曲です。
ちなみに、この曲が交響詩であった時代に「地獄から天国へ」
と標題が付けられていた第4楽章の中で「嵐のように激しく揺れ
動いて」繰り返される主題は、がしかし、カッコウの鳴き声から
採譜されています。
百聞は一見にしかず。ぜひDVDでこの曲を“観て”みてください。
ゲン 「ケン、おまえ“ぼく”って言ったり“デスマス”調でしゃべるの
よせよ。固っ苦しいぜ」
アイ 「そうだそうだ。それにいろいろしゃべっているけど、本題に入る
までの前置きが長すぎるぞ」
ケン 「はいぃ。ホルンのことだけに、話が回りくどい」
ゲン、アイ ドテッ
←おあとがよろしい?ようですので座布団を、あ、いえクリックお願いいたします。
ゲン 「よろしくなくて、座布団(=クリック)引かれたりして」
オーケストラでホルン2を担当しています。
今日は、このブログの小説の作者から、ホルンの
活躍する曲を紹介して、と頼まれたので紹介します。
ところで、ぼくはアイくんにホルンに指名されたとき、
それがどんな楽器なのか知りませんでした。初めて
その楽器を見たとき、その姿に驚かされました。
大きな朝顔みたいなものがまず目に入ったんですが
それに続く管がだんだん細くなって、内側へ一周回った
かと思うと、その輪の中で管がクネクネクネクネ走り回って
いるんです!!
とてもぼくは、びっくりしてしまいました。何でそんなに
曲がりくねった管をいっぱいつめこんでいるんだろう・・・と。
で、マーラー作曲『交響曲第1番《巨人》』です。
この曲の中でホルンがどう活躍しているか、というと
とにかく目立ってしようがないんです。
そう、“目立つ”のです。その音ももちろんですが、とにかく
演奏スタイルがド派手なのです。
何しろ第4楽章のファンファーレでホルン7人が、ザッと立ち
上がり、80小節にもわたって吹き上げるのですから!
指揮者が要求したのではありません。マーラーが自ら指示
しているのです。
わざわざ楽譜に指示してまでそれをやらせるからには、
マーラーはその演奏スタイルが及ぼす視覚的効果を、曲を
表現するための重要な要素として計算していたのでしょう。
テレビやDVDの普及している現代を見たらマーラーはどう
思うか・・・。
この曲は、マーラーの若かりし頃の情熱、苦悩、葛藤などを
思いきりぶつけたようなエネルギーに溢れ、ただそれだけで
はなく、甘く美しい旋律も合わせ持っている、新鮮で若々しい
交響曲です。
ちなみに、この曲が交響詩であった時代に「地獄から天国へ」
と標題が付けられていた第4楽章の中で「嵐のように激しく揺れ
動いて」繰り返される主題は、がしかし、カッコウの鳴き声から
採譜されています。
百聞は一見にしかず。ぜひDVDでこの曲を“観て”みてください。
ゲン 「ケン、おまえ“ぼく”って言ったり“デスマス”調でしゃべるの
よせよ。固っ苦しいぜ」
アイ 「そうだそうだ。それにいろいろしゃべっているけど、本題に入る
までの前置きが長すぎるぞ」
ケン 「はいぃ。ホルンのことだけに、話が回りくどい」
ゲン、アイ ドテッ
ゲン 「よろしくなくて、座布団(=クリック)引かれたりして」
2008.05.28 (Wed)
スウィングガールズ
こんちわ。 サキだよ。
今日は、このブログの小説の作者、はほっといてあたしが紹介
したいものを紹介するよ。
作者はあたしに何か言ってたけど、そんなもの無視、だ。
で、紹介するのは『スウィングガールズ』。
あたしもさあ、アイにトランペット担当に指名されるまでは、吹奏楽器
なんて別の世界の人間がやってるモノって思ってたからぁ、いきなり
楽器渡されたときは、“わ何?このやたら光を反射する金物は”、ぐらい
しか感じなかったんだ。
でも恐る恐る吹いてみてえ、ちょっとだけだけど音が出たときは、
なんか自分が出した音とは思えなくってさあ、マジ気持ちよかったんだ!
でさあ、トランペットのおもしろさをもっと教えてくれるものないかな?
って思っててぇ、ふと『スウィングガールズ』って映画あったなとひらめいた
わけよ。
この映画は、あたしらと同年代の女子高生たち(+ボーイ1名)が
ふとしたきっかけから楽器に目覚め、やがてジャズビッグバンドを結成して
目の覚めるようなすばらしいまでになるストーリーだよ。
監督は、『ウォーターボーイズ』でも有名な矢口史靖さん。キャストには、
のちに『のだめカンタ〜ビレ』のドラマでも活躍してた竹中直人さんや、上野
樹里さんなどが起用されてる。
あたしは、この映画を観てて感動でずっと頭の後ろが痺れっぱなしだった。
話の流れにちょっと強引なところもあるような気がするけどぉ、そんなことは
気にしない。
なんてったってこの映画は『“スウィング”ガールズ』だよ?
音楽を楽しんで、音楽を好きになって、幸せな気分にさせてくれることが
一番大事なんだ、とあたしは思うな。
あんたたちもさあ、この映画観たらきっと“スウィング”するよ。
まだ観てない人は、早く観な。
アイ 「サキ、この『スウィングガールズ』って映画、ジャズのビッグバンドの
話だろ?おれたちの方はクラシックのオーケストラだから、紹介する
にしては畑違いじゃないか?」
サキ 「ふんっ。このブログの小説の作者と同じようなこと、言うんじゃないよ」
ジン 「音楽にジャンル分けは不要だ。いい音楽かどうかだけが問題だ」
アイ 「な、なんだジン、いきなり登場して意味深なこと言うな。まーしかし言わ
れてみればそうかもな」
サキ 「でぇ。それはおいといてさ、問題はあんたの指揮なんだよね」
アイ 「う・・・・・・・」
サキ 「あんたさあ、指揮うまくいってないようだけどぉ、あたしが思うに、オケ
をちゃんとしたものにしなければならないって気持ちが強すぎて、楽しん
で(スウィングして)ないんじゃない?」
ジン 「世の中には2種類の人間がいる。スウィングする人としない人だ」
アイ 「あー、そのセリフならおれも知ってる。この『スウィングガールズ』に
出てくるよな。でも、そのスウィングがおれの指揮とどう関係するんだ?」
サキ 「つまり、あんたが楽しんで(スウィングして)指揮をやらないと、オケも
動かないってことさ。言うなれば、あんたは今まで指揮棒を振っているよう
で、振ってないんだよ」
アイ 「ん〜?何やら禅問答めいているけど、してそのココロは?」
サキ、ジン 「スウィングしなけりゃ意味がない」(1932年 曲デュークエリントン
・詞アーヴィング・ミルズ)
←にほんブログ村に参加してます。応援よろしくお願いしまっす。ところでこれ本ではないんですが・・・お許しをっ!
今日は、このブログの小説の作者、はほっといてあたしが紹介
したいものを紹介するよ。
作者はあたしに何か言ってたけど、そんなもの無視、だ。
で、紹介するのは『スウィングガールズ』。
あたしもさあ、アイにトランペット担当に指名されるまでは、吹奏楽器
なんて別の世界の人間がやってるモノって思ってたからぁ、いきなり
楽器渡されたときは、“わ何?このやたら光を反射する金物は”、ぐらい
しか感じなかったんだ。
でも恐る恐る吹いてみてえ、ちょっとだけだけど音が出たときは、
なんか自分が出した音とは思えなくってさあ、マジ気持ちよかったんだ!
でさあ、トランペットのおもしろさをもっと教えてくれるものないかな?
って思っててぇ、ふと『スウィングガールズ』って映画あったなとひらめいた
わけよ。
この映画は、あたしらと同年代の女子高生たち(+ボーイ1名)が
ふとしたきっかけから楽器に目覚め、やがてジャズビッグバンドを結成して
目の覚めるようなすばらしいまでになるストーリーだよ。
監督は、『ウォーターボーイズ』でも有名な矢口史靖さん。キャストには、
のちに『のだめカンタ〜ビレ』のドラマでも活躍してた竹中直人さんや、上野
樹里さんなどが起用されてる。
あたしは、この映画を観てて感動でずっと頭の後ろが痺れっぱなしだった。
話の流れにちょっと強引なところもあるような気がするけどぉ、そんなことは
気にしない。
なんてったってこの映画は『“スウィング”ガールズ』だよ?
音楽を楽しんで、音楽を好きになって、幸せな気分にさせてくれることが
一番大事なんだ、とあたしは思うな。
あんたたちもさあ、この映画観たらきっと“スウィング”するよ。
まだ観てない人は、早く観な。
アイ 「サキ、この『スウィングガールズ』って映画、ジャズのビッグバンドの
話だろ?おれたちの方はクラシックのオーケストラだから、紹介する
にしては畑違いじゃないか?」
サキ 「ふんっ。このブログの小説の作者と同じようなこと、言うんじゃないよ」
ジン 「音楽にジャンル分けは不要だ。いい音楽かどうかだけが問題だ」
アイ 「な、なんだジン、いきなり登場して意味深なこと言うな。まーしかし言わ
れてみればそうかもな」
サキ 「でぇ。それはおいといてさ、問題はあんたの指揮なんだよね」
アイ 「う・・・・・・・」
サキ 「あんたさあ、指揮うまくいってないようだけどぉ、あたしが思うに、オケ
をちゃんとしたものにしなければならないって気持ちが強すぎて、楽しん
で(スウィングして)ないんじゃない?」
ジン 「世の中には2種類の人間がいる。スウィングする人としない人だ」
アイ 「あー、そのセリフならおれも知ってる。この『スウィングガールズ』に
出てくるよな。でも、そのスウィングがおれの指揮とどう関係するんだ?」
サキ 「つまり、あんたが楽しんで(スウィングして)指揮をやらないと、オケも
動かないってことさ。言うなれば、あんたは今まで指揮棒を振っているよう
で、振ってないんだよ」
アイ 「ん〜?何やら禅問答めいているけど、してそのココロは?」
サキ、ジン 「スウィングしなけりゃ意味がない」(1932年 曲デュークエリントン
・詞アーヴィング・ミルズ)
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